上杉謙信の紹介
上杉謙信(うえすぎ けんしん)・上杉輝虎(うえすぎ てるとら)
身長156㎝
血液型:AB型
生誕:享禄3年1月21日(1530年2月18日)/死没:天正6年3月13日(1578月4月19日)
越後の統一を果たし、49年の生涯で武田信玄、北条氏康、織田信長、蘆名盛氏など幾つもの合戦をし、中でも5回戦った武田信玄との川中島の戦いは特に有名な話です。
上杉謙信は毘沙門天の熱烈な信仰家で軍旗は「毘」と「龍」を掲げていました。
軍旗にはそれぞれ意味があります。
「毘」は毘沙門天を表し、「龍」は不動明王を表します。
毘沙門天(多聞天)
仏法を守る四天王の1人。
四天王の紹介
「広目天」~西の方角を守る。
「持国天」~東の方角を守る。
「増長天」~南の方角を守る。
「毘沙門天」~北の方角を守る。
上杉謙信と川中島の戦を5回交えた武田信玄とは?
武田信玄(たけだ しんげん)
上杉謙信の名言・格言
我ある故に毘沙門あり
死なんと戦えば生き 生きんと戦えば必ず死するものなり
人の落ち目を見て攻め取るは、本意ならぬことなり
自分は国を取るのではなく、後の勝ちも考えない。
さしあたっての一戦に勝つことだけを心掛けている。
人の上に立つ者の一言は、深き配慮を伴っていなければならない。
軽率な発言はもってのほかである。
【上杉家家訓十六か条】
心に気にかかる物のない時は、心は広く体も安らかである。
心にわがままのない時は、相手への愛と敬いの心を失わない。
心に欲のない時は、道理ある正しい道を進む。
心に私がない時は、疑うことをしない。
心に驕りがない時は、人を尊ぶ。
心に誤りがない時は、人を畏れない。
心に邪見がない時は、人を育てる。
心に貧りがない時は、人に諂うことがない。
心に怒りのない時は、言葉は和やかである。
心に堪忍がある時は、物事を調えられる。
心に曇りがない時は、心は静かである。
心に勇がある時は、悔やむことがない。
心が賤しくない時は、無理な願いをしない。
心に親への孝行心がある時は、主への忠節も厚い。
心に自慢のない時は、人の善を知り。
心に迷いのない時は、人を咎めない。
上杉謙信のまとめ
上杉謙信は戦国武将でも大変人気がある武将の1人です。特に武田信玄との川中島の戦いは幾度もドラマ化されました。
一説には上杉謙信は女性ではないかと言われており、しかし、仮に女性としても大変魅力的な武将です。
そして、上杉家家訓十六か条でも挙げられているもので、「なるほど」現代でも守りたいと思った家訓がありました。
その家訓とは「心に欲がない時は、道理ある道を進む」、「心に驕りがない時は、人を尊ぶ」は守っていきたい家訓ではないでしょうか?
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
今回は上杉謙信のお話でした。
次回、お楽しみに!!